コロナ禍におけるがん検診受診率向上のための取組

令和2年度も、新型コロナウイルス感染症は世界的な流行を見せ、その影響により、様々な活動が制限を受けることとなりました。
そのような世相を反映し、コロナ禍の拡大とともに、感染への懸念から医療機関への受診控えが相次ぎ、がん検診の受診率低下が問題となりました。
受診機会の喪失は、見つかるべきがんの発見を遅らせる、或いは見落とすことを意味します。この状況を改善すべく、9月のがん征圧月間運動とは別に、埼玉県の協力を得て県内各市町村へ、がん検診受診啓発のリーフレットを改めて配付し、コロナ禍でも積極的ながん検診の受診を呼びかけました。

 

配付時期:令和2年12月
配付件数:7,600枚×2種類=15,200枚
配付方法:埼玉県保健医療部疾病対策課を通じ配付
配付資材:日本対がん協会作製のがん予防に係るリーフレット2種

・がん検診・乳がんのセルフチェック

※上記資材送付時、送付書に同会作製リーフレット『コロナ下でも「がん検診」は必要です!』のダウンロード情報も付記

配付対象:埼玉県内の市町村保健センター76箇所