近年、食生活の変化や都市型文化生活の影響などにより、肥満・糖尿病・高脂血症・高血圧症などを発症する子供が増えています。そこで、アンケート(小児生活習慣病予防健診調査票)によって家族既往歴などを調査するとともに、血圧測定・血液検査(総コレステロール・HDLコレステロール・LDLコレステロール・動脈硬化指数(AI))の結果を総合的に判定して管理区分・指導区分を保護者に通知し、子供の健康状態を知らせることにより、将来の健康保持のための食生活の改善、運動の習慣化を勧めています。
※管理区分(Ⅰ.医学的管理、Ⅱ.経過観察、Ⅲ.生活指導、Ⅳ.管理不要、N.正常)